2014/03/23
噂？の店主のｺﾄ【店主日乗】をお読みいただく前に・・・
ｽﾀｯﾌから見た 店主･・・
あづみ野バザール若松屋（旧バザール小町の迷物店主）の店主｡
一筋縄でいかないところを隠しつつ一人一人のお客に合わせた
ユーモアな会話にコアなファンもいてくださったり。
御年6〇歳｡自家焙煎珈琲･自家焙煎無塩アーモンドは店主自らの焙煎｡
店内には、店主がいいな、面白いな、と選んだもので溢れています。
店主の話が面白くて、世の中には､もちろんいろんな人がいますが､身近に
こんなぶっとんだ人生を送っている人もいるんだなぁと思って…
ブログ書きたいのですがと､言い続けて数年、
やっとこさ許可が下り､しぶしぶ自分でも書いてくれました。
もし､興味のある方は文字ばかりですが､お先をﾄﾞｰｿﾞ｡
ブロ担が、時間をかけて聞き出した店主のｺﾄ・・・。
終戦後生まれる。
京都の付属小中学校卒業後、桃山高校に進学。
山に登りたくて、大学を信州に決め信州大学に入学。
⇛大学卒業後今でいう大学院のような専門科というのに進んだのに､
ﾅｾﾞｶ諏訪湖で遊覧船の船長のアルバイト生活。
⇛税金もったいないから、卒業させた方がいいと教授に進言。
無事卒業したのに、運送などのアルバイト生活を楽しむ。
⇛その後、流通業界へ｡
大型店舗の立地や、立ち上げ、フランチャイズの権利の関係に関わり、
日本中､海外を転々と。
⇛バブリーな状態がいつまでも続くわけがないと、先を見越して退職。
⇛山が見える場所に住むために、チェーンソーをたよりに一人で
ログハウスを建てると決める。
カナダから丸太をそのまま輸入し木の皮を剝くところから始める。
ログハウスが流行る前で､新聞記事や、雑誌の取材を受ける。
ログハウスメーカーの宣伝に使われたことで、それを見た昔の職場の同僚などから
電話がかかってきたり。
⇛あることがきっかけで、いわゆるよそ者でありながら市議会議員になる。
その時の選挙ポスターは【墨で描いた似顔絵】
当選後、ある教授に大町で自治会にはいらず議員になるなんてと驚かれる。
⇛その後３期務める間､下水道事業反対、長野オリンピック反対、高規格道路反対、
ダム建設反対など数々の反対運動や、水利権裁判に関わる。
⇛時たま､もの書きもしていたようで､｢県議不思議発見｣に
財政破綻の責任者は誰だ。 や、
朝日新聞の論壇に「サッカーくじは政治の貧困」などがある｡
（サッカーくじは政治の貧困は、とても興味深い内容の話です。
機会があれば記事にします。）
⇛議員の空き家店舗活用を訴えたところ、その当時の〇〇市長が
まっさきに商店街の店舗を閉店したため、呆れ、怒る。
それもあり、大町温泉郷にバザール小町を大勢の仲間と始める。
その時の開店のことが、笑顔の写真とともに信濃毎日新聞に掲載され、
信濃毎日新聞大町支社に問い合わせの電話が入る。
内容は、「この笑顔の寺井という人物は、あの市議の寺井篤樹か？」と。
議員時代は、険しい表情で行政と戦っていただろう人物からは想像できない
笑顔だったようです。
（いつか、議会の様子の録画したものを見てみたいものです。）
⇛１３年の間でゆっくり隠居生活に入ろうとしていた店主を、
今更ブロ担が引っ張り出して本人から迷惑がられる。
⇛老化防止になると、今また､若松屋の内装工事に取り掛かり中。
ざっとかいつまんで書きましたが､こんな人生も､おもしろいなぁ。
まだまだ、たたけば、ぽろぽろ出てくる面白こぼれ話。
サラリーマン時代の話も店主ならではなエピソードあります。
ちょっと普通の人と違う視点で物事をみたり分析したりするので、
議員の時は、「なんでも反対する寺井」と言われたりもしたそうですが、
行政の方が店主が知らないと思ってつけていたあだ名は「学者」。
幅広い豊富な知識量や議会での鋭いやりとりからのようです。
ぱっとみ、背が高くて顔が細面で、ひょろっとしてそうで、
力仕事もできなさそうな感じですが、なにをおっしゃるなんとやらです。
わりと力持ちです。そうはいっても70代。
適度にしていただこうと思います。
ここからが､【店主の自己紹介】
あづみ野バザール若松屋の寺井です。
一風奇妙な という何かがちょっと好きで一風堂と名乗ることもあります。
何が一風奇妙かというと、まず人格と風貌と店の雰囲気でしょうか・・・。
一風堂は、戦後生まれながら、世間でいう前期高齢者。
充分じいさんです。
長野県とのかかわりは長く、
山に登りたい、スキーをしていたい、
そんな気分が充満していて、長野県の学校を選択したのです。
それ以後、食い詰めて会社員に。
高度成長期の恩恵を受けてそれなりに出世して、大阪・東京を転々と。
でも、例えば付加価値をつけるという実態を知っていく｡
そういう実業に反発し、再び長野県へ。
鹿島槍ヶ岳の見える場所で自前の衣食住を目指して初めてのログハウスを手づくりし､
幸いにも約３０年後もログハウスは健在。
山の美しさに十分満足しながらも、川や湖の水は全く誰かに独り占めされていた。
とても、山紫水明と言えない自然を思い知る。
また持前のおっちょこちょいが、目を覚まし大町市の議員に。
きっかけは、市幹部の一言に。
「住民の意向は議会の決定が反映しています。」
４２才。初めて実感する民主主義の本質。
その結果１２年間議員を続けて途中、「川と湖の訴訟」など手掛けてきました。
一方、大町温泉郷で１３年間バザール小町を続け、現在の前期高齢者が、
余生にテレビに向かって小言をいう人生より、作業員を選択しました。
（ブロ担注釈：作業員＝内装工事を自分でし、若松屋での店主になること）
松沢求策の生家 若松屋をお借りして、一風奇妙な人と人の関わりが出来ること、
心よりありがたいことだと思っています。
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あづみ野バザール若松屋（旧バザール小町の迷物店主）の店主｡
一筋縄でいかないところを隠しつつ一人一人のお客に合わせた
ユーモアな会話にコアなファンもいてくださったり。
御年6〇歳｡自家焙煎珈琲･自家焙煎無塩アーモンドは店主自らの焙煎｡
店内には、店主がいいな、面白いな、と選んだもので溢れています。
店主の話が面白くて、世の中には､もちろんいろんな人がいますが､身近に
こんなぶっとんだ人生を送っている人もいるんだなぁと思って…
ブログ書きたいのですがと､言い続けて数年、
やっとこさ許可が下り､しぶしぶ自分でも書いてくれました。
もし､興味のある方は文字ばかりですが､お先をﾄﾞｰｿﾞ｡
ブロ担が、時間をかけて聞き出した店主のｺﾄ・・・。
終戦後生まれる。
京都の付属小中学校卒業後、桃山高校に進学。
山に登りたくて、大学を信州に決め信州大学に入学。
⇛大学卒業後今でいう大学院のような専門科というのに進んだのに､
ﾅｾﾞｶ諏訪湖で遊覧船の船長のアルバイト生活。
⇛税金もったいないから、卒業させた方がいいと教授に進言。
無事卒業したのに、運送などのアルバイト生活を楽しむ。
⇛その後、流通業界へ｡
大型店舗の立地や、立ち上げ、フランチャイズの権利の関係に関わり、
日本中､海外を転々と。
⇛バブリーな状態がいつまでも続くわけがないと、先を見越して退職。
⇛山が見える場所に住むために、チェーンソーをたよりに一人で
ログハウスを建てると決める。
カナダから丸太をそのまま輸入し木の皮を剝くところから始める。
ログハウスが流行る前で､新聞記事や、雑誌の取材を受ける。
ログハウスメーカーの宣伝に使われたことで、それを見た昔の職場の同僚などから
電話がかかってきたり。
⇛あることがきっかけで、いわゆるよそ者でありながら市議会議員になる。
その時の選挙ポスターは【墨で描いた似顔絵】
当選後、ある教授に大町で自治会にはいらず議員になるなんてと驚かれる。
⇛その後３期務める間､下水道事業反対、長野オリンピック反対、高規格道路反対、
ダム建設反対など数々の反対運動や、水利権裁判に関わる。
⇛時たま､もの書きもしていたようで､｢県議不思議発見｣に
財政破綻の責任者は誰だ。 や、
朝日新聞の論壇に「サッカーくじは政治の貧困」などがある｡
（サッカーくじは政治の貧困は、とても興味深い内容の話です。
機会があれば記事にします。）
⇛議員の空き家店舗活用を訴えたところ、その当時の〇〇市長が
まっさきに商店街の店舗を閉店したため、呆れ、怒る。
それもあり、大町温泉郷にバザール小町を大勢の仲間と始める。
その時の開店のことが、笑顔の写真とともに信濃毎日新聞に掲載され、
信濃毎日新聞大町支社に問い合わせの電話が入る。
内容は、「この笑顔の寺井という人物は、あの市議の寺井篤樹か？」と。
議員時代は、険しい表情で行政と戦っていただろう人物からは想像できない
笑顔だったようです。
（いつか、議会の様子の録画したものを見てみたいものです。）
⇛１３年の間でゆっくり隠居生活に入ろうとしていた店主を、
今更ブロ担が引っ張り出して本人から迷惑がられる。
⇛老化防止になると、今また､若松屋の内装工事に取り掛かり中。
ざっとかいつまんで書きましたが､こんな人生も､おもしろいなぁ。
まだまだ、たたけば、ぽろぽろ出てくる面白こぼれ話。
サラリーマン時代の話も店主ならではなエピソードあります。
ちょっと普通の人と違う視点で物事をみたり分析したりするので、
議員の時は、「なんでも反対する寺井」と言われたりもしたそうですが、
行政の方が店主が知らないと思ってつけていたあだ名は「学者」。
幅広い豊富な知識量や議会での鋭いやりとりからのようです。
ぱっとみ、背が高くて顔が細面で、ひょろっとしてそうで、
力仕事もできなさそうな感じですが、なにをおっしゃるなんとやらです。
わりと力持ちです。そうはいっても70代。
適度にしていただこうと思います。
ここからが､【店主の自己紹介】
あづみ野バザール若松屋の寺井です。
一風奇妙な という何かがちょっと好きで一風堂と名乗ることもあります。
何が一風奇妙かというと、まず人格と風貌と店の雰囲気でしょうか・・・。
一風堂は、戦後生まれながら、世間でいう前期高齢者。
充分じいさんです。
長野県とのかかわりは長く、
山に登りたい、スキーをしていたい、
そんな気分が充満していて、長野県の学校を選択したのです。
それ以後、食い詰めて会社員に。
高度成長期の恩恵を受けてそれなりに出世して、大阪・東京を転々と。
でも、例えば付加価値をつけるという実態を知っていく｡
そういう実業に反発し、再び長野県へ。
鹿島槍ヶ岳の見える場所で自前の衣食住を目指して初めてのログハウスを手づくりし､
幸いにも約３０年後もログハウスは健在。
山の美しさに十分満足しながらも、川や湖の水は全く誰かに独り占めされていた。
とても、山紫水明と言えない自然を思い知る。
また持前のおっちょこちょいが、目を覚まし大町市の議員に。
きっかけは、市幹部の一言に。
「住民の意向は議会の決定が反映しています。」
４２才。初めて実感する民主主義の本質。
その結果１２年間議員を続けて途中、「川と湖の訴訟」など手掛けてきました。
一方、大町温泉郷で１３年間バザール小町を続け、現在の前期高齢者が、
余生にテレビに向かって小言をいう人生より、作業員を選択しました。
（ブロ担注釈：作業員＝内装工事を自分でし、若松屋での店主になること）
松沢求策の生家 若松屋をお借りして、一風奇妙な人と人の関わりが出来ること、
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